本榊の栽培


国産本榊は流通量が少ない

国産の本榊は流通量が多くありません。弊社もなかなか手に入りませんでした。

「それならばいっそ作ってしまおう!」

弊社は山あいの小さな生花店です。幸いにも社長の先祖代々の山も畑もあります。それでは山で作ってみようという事で、2005年から200本程の本榊苗を植樹しました。

たまに鹿にいたずらされながらもすくすくと育ち立派な本榊の樹に成長しました。栃木県でも栽培することが可能だと証明できました。

榊農家の高齢化

現在榊を採取している方々に限らず農業従事者の高齢化が大変問題となっております。

弊社は榊栽培することによって文化を絶やさず、また問題解決の一助となるべく活動してまいります。

栽培管理でより良いものを

山での栽培は足場が悪かったり、手入れが行き届かなかったりと管理が容易ではありません。そこで本榊を平地で栽培するにあたっての課題を模索しました。当時で8年程ありました成育データをもとにたどり着いた先が‘ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)による本榊の栽培’でした。現在2年目ではありますが、葉色もきれいで成長も早く本格出荷まで楽しみな内容です。

2005年頃より山林での本榊栽培に着手しています。

よりよい本榊を作るべく日夜研究の日々。参考文献が少ないので経験値と実験を元に監修させていただいています。(2019/7/10)

本榊定植 納品事例(一部)

他にも多数のお客様の元に納品させて頂いております。

茨城県筑西市 N様

群馬県 太田市G様

群馬県伊勢崎市 G様

栃木県栃木市 K様

栃木県足利市 H様

栃木県真岡市 I様

千葉県山武市 K様

岐阜県可児市 M様

群馬県安中市 S様

群馬県みどり市 S様

愛知県豊橋市 K様

岡山県岡山市 M様

群馬県太田市 A様

千葉県香取郡 M様

岐阜県多治見市 N様

宮崎県児湯郡 I様

宮城県大崎市 N様

茨城県水戸市 T様

大阪府岸和田市 A様

茨城県筑西市 F様

千葉県長生郡 I様

栃木県那須郡 S様



株式会社花吉について

弊社は、榊のソーラーシェアリング事業、蕎麦による農地再生と鳥獣対策事業、生花販売事業を主軸とし、

「農業」に於いての社会問題を背景とした課題解決を、次代を見据えた新しい形で提案し、

地域社会がより良くなることを理念として事業展開をしている企業です。

本榊の栽培・流通・販売・ コンサルタント事業

陰性植物である榊の特性と太陽光発電を組み合わせることで農地の一時転用制度を利用し、陰を作ることによりより良い本榊の生産に取り組んでおります。

これからソーラーシェアリングにて本榊を栽培される方へのアドバイス・コンサルタント事業も行っております。

生花販売/フラワーショップ花吉

フラワーショップ花吉の生花販売店を運営しています。生花を利用したアレンジメント商品の企画開発製・店頭の販売・冠婚葬祭用正解・ワークショップの開催など、様々なシーンに合わせたお花を御用意させて頂きます。

農地再生

耕作放棄地・休遊地の増加により鳥獣被害の増加が今後益々予想されます。農地再生により地域の安全を守ると共に、収益化しやすい仕組みを構築することで、農業の抱える問題の解決へとつなげます。

草刈屋

荒れたままにしておいても良いことはありません。ちょっとした庭木の伐採も承ります。もちろん御見積もりも無料にて作ります。一度ご相談下さい。